この試合が始まるまで、4試合ヒットを継続中。その間の打率.556と好調のマートンが今シーズン3本目の5号先頭打者ホームラン。
そして関本を6番セカンドでスタメンに起用することで攻撃に厚みが出て、チームは3連勝。
セカンドの守備面で平野に劣ると判断され、真弓監督になってからスタメンに名を連ねる機会がめっきり減ってしまったが、堅実な守備もまだまだ健在。
関本はここのところ代打の1打席勝負といった立場に回されながらも
FA移籍もせずにチームに残り、腐らずにじっと待っていた我慢は、
チャンスを与えられた時に一際輝いて見える。
まだまだ活躍してくれることに期待したい。
俊介や柴田らのセンター争いも湿りがちな今、平野をセンターで使うのが勿体ながらも現状の戦力を考えると今日のオーダーがベストと言えそう。
1 (右) マートン .295
2 (中) 平野 恵一 .298
3 (遊) 鳥谷 敬 .241
4 (三) 新井 貴浩 .272
5 (一) ブラゼル .253
6 (二) 関本 賢太郎 .235
7 (指) 金本 知憲 .206
8 (捕) 藤井 彰人 .211
9 (左) 浅井 良 .067
理想は、5番に打てる右打者の外野手を入れ、
6番にブラゼルを置きたいところだろうが。
能見の自身2年ぶりの完封勝利で、チームも今季43試合目にして初の0封を達成。
どちらも意外な数字のように見えて仕方ない。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
阪神 2 0 1 0 0 0 1 0 0 4 10 1
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
勝利投手 [ 阪神 ] 能見(3勝4敗0S)
敗戦投手 [ 西武 ] 石井一(2勝3敗0S)
本塁打 [ 阪神 ] マートン 5号(1回表ソロ)
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