2点ビハインドの3回裏の猛反撃は9番・久保の振り逃げから反撃開始。
そのあと、1番・平野の初球送りバントを相手キャッチャー・ヤクルト相川の好捕に阻まれるも、続く2番・今季初スタメンの大和が初球をレフト前ヒット。
3番・鳥谷が三振の後、2死から繋がる打線。
4番・新井が左前タイムリー(ガイエルじゃなきゃ獲られたかもしれないのでラッキーな一打)
5番・マートン中前タイムリーで同点
6番・関本が四球の後、7番にこの日、1軍に昇格、即スタメンに起用された狩野恵輔。
狩野は、当時の正捕手だった矢野に代わり、122試合でマスクをかぶった翌年、城島の加入で外野手登録への変更を通告。それでも捕手への思いを直訴したが、狩野自身の腰の故障もあり、2011年はここまでずっと2軍暮らし。
浅井や林らの調子がなかなか上がらず、巡ってきた1軍のチャンスに、第一打席できっちりと結果を残してくれました。
久しぶりの1軍の打席は、第一打席・空振り三振の後の第二打席。
2死満塁の絶好機で打線が回ってくるもボール球に手をだしてしまいあっさり追い込まれ周囲を不安にさせました。が、3球ファールの後の5球目にレフトへ打ち返した2点タイムリー。嬉しい復活の一打となった。
この日、先発の久保は、ガイエルに一発を打たれただけで7回10奪三振2失点の好投。
2011年は8月の4週のうち3度の金~日の3連戦で組み込まれたヤクルト戦に3戦先発、3勝を挙げた久保の存在は、首位ヤクルトを追撃するに頼もしい存在。
5点リードの9回は福原が締めてヤクルトとの今季対戦成績を9勝3敗とした。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
ヤクルト 0 2 0 0 0 0 0 2 0 4 6 1
阪神 0 0 4 0 2 0 2 1 X 9 15 2
勝利投手 [ 阪神 ] 久保(7勝4敗0S)
敗戦投手 [ ヤクルト ] 村中(2勝4敗0S)
本塁打 [ ヤクルト ] ガイエル 1号(2回表2ラン)
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