スタメン濃厚だったこの日、9番・遊撃手の大方の予想とは異なり、
2番に大抜擢。シュアな打撃だけではなく足の速さも見せつけた。
おそらく、俊介よりも送りバントのうまさを買われてのことだろう。
俊介を9番に置いて、伸び伸びとうたせる考えもどんぴしゃ。


前日、並んでお立ち台に立った俊介とは違って、
今日も堂々としたインタビューっぷり。
その言葉からは自信も垣間見えてくる。

3安打だけじゃなく、盗塁2つも大収穫。
これはめちゃくちゃ楽しみな若虎誕生ですね～

鳥谷が完治した時に控えに置いとくのは勿体ないですよ！
平野はいつでもセンターを守れると思います☆

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
阪神 0 0 4 1 0 0 0 0 0 5 10 0
オリックス 1 0 1 0 0 2 0 0 0 4 9 0

勝利投手 [ 阪神 ] スタンリッジ（2勝1敗0S）
敗戦投手 [ オリックス ] 寺原（2勝4敗0S）
セーブ [ 阪神 ] 藤川（1勝0敗7S）

本塁打
[ オリックス ] Ｔ－岡田 4号(3回裏ソロ)

榎田は素晴らしいセットアッパーの役目。
未勝利ながらもホールド数を荒稼ぎ中。

交流戦前最後の試合となるこの日、
榎田(6回,7回)-小林宏(8回)-藤川(9回)のリレーで連敗を3で止めた。
トリプルKの一角、久保田の出番は無かった。

中9日あいてしまった藤川球児の久しぶりの登板は、感触を確かめる為かストレートがほとんど。
9回2死、2ストライクと谷繁を追い込み、甲子園球場はあと1球コールが鳴り響く中、まさかのテレビ中継が終了。

あと5分、テレビ中継を延長できなかったのだろうか。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
中日 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
阪神 0 0 0 1 1 0 0 1 X 3 7 0

勝利投手 [ 阪神 ] メッセンジャー（2勝0敗0S）
敗戦投手 [ 中日 ] 吉見（2勝1敗0S）
セーブ [ 阪神 ] 藤川（1勝0敗6S）

持ち前の俊足を生かして大和とともに若手売り出し中の上本博紀。
対中日との6回戦で、1回の表、不動のレギュラー鳥谷にアクシデントが発生、負傷途中交代した後、ショートのポジションについた上本博紀。
1軍の試合ではセカンドしか守ったことが無いはずだが、
他に守れる選手もいないので巡ってきたチャンス。

初回からバントをきっちり決めるなど、いつでも出場できる準備を怠らなかった結果が、代役とは思わせない気迫を6回の第3打席で勝ち越しタイムリー二塁打に結び付けた。


場面は広陵高校の後輩、俊介を2塁においての第3打席。
コンパクトに振り抜いた打球は、3塁ベース上を通ってレフト線へ抜ける会心の当たり。
上本はこの後の第4打席でも、左中間へ2塁打を打っており、
今まで弱いとされていた打力での成長を見せつけた。

それにしても今の阪神には広陵高校出身の選手多いな。
金本知憲、福原忍、新井良太、上本博紀、藤川俊介。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
中日 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
阪神 0 0 0 1 1 0 0 1 X 3 7 0

勝利投手 [ 阪神 ] メッセンジャー（2勝0敗0S）
敗戦投手 [ 中日 ] 吉見（2勝1敗0S）
セーブ [ 阪神 ] 藤川（1勝0敗6S）