良い選手を獲得したなぁっとつくづく思う今日この頃。
第一打席で藤井自身2年ぶりとなるホームランは嬉しい甲子園での初ホームラン!
第二打席では絶妙なスクイズ。
しかも3塁走者がブラゼルの時に仕掛けた企画を見事成功させたわけだが、ブラゼルのスタートが遅かったのはバンドが転がってからスタートなのか、サイン違いなのか。
とにもかくにも結果がついてくるあたり、藤井の凄さ。
このスクイズによる4点目は、横浜にじわりじわり攻め上げ始められていただけに、この試合の勝利に向けた大きな追加点となった。
爆笑ヒーローインタビュー映像も追加。
新井と2人並んで立つと、こんなにも身長差があるんですね~
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
横浜 0 0 1 1 1 0 0 0 1 4 11 2
阪神 2 1 0 1 2 0 0 0 X 6 10 1
勝利投手 [ 阪神 ] メッセンジャー(5勝1敗0S)
敗戦投手 [ 横浜 ] 須田(2勝6敗0S)
セーブ [ 阪神 ] 藤川(1勝0敗17S)
本塁打
[ 横浜 ] スレッジ 13号(4回表ソロ)
[ 阪神 ] 新井貴 7号(1回裏2ラン) 、藤井彰 1号(2回裏ソロ)
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2009年オフにFA移籍しながらなかなか出場機会に恵まれず、
昨秋に腰の手術をして再起をかけていた藤本。
今季初スタメンでの出場機会は、本来の遊撃手ではなく三塁手としてだったが、9回に巡ってきた第4打席は2死2塁1塁のチャンス。
広島側からすれば、あと1アウトを取れば同点で9回裏の攻撃に期待したかったところだったが、藤本がそうはさせない。
積極的に初球から打った一撃は、右翼ポール際に吸い込まれていった。
ヤクルトに移籍後初の阪神戦となった2010年3月17日のオープン戦では、代打で出場し「代打・藤本」のコールに阪神ファンが大歓声を上げた。
以降も2010年の阪神戦のヤクルト・藤本の打席ではしばしば阪神ファンから声援が送られる光景が見られ、移籍していこうが1プロ野球選手として応援したい気持ちは、先日・古巣との対戦を果たした
西武・江草にしても同じこと。
そういえば、6月5日のヤクルト対楽天の交流戦の試合開始前。
その3日前に今季一軍初昇格したばかりのベテランに対し、楽天・星野監督が藤本にかけた言葉は、「困ったらうちに来い」。
藤本本人は「楽天入りはもう少し待ってください」と断ったそうだが、
阪神時代、ともに戦った縁もあって、星野監督ならではのゲキの飛ばし方に、選手冥利に尽きる思いを感じたことだろう。