何の巡りあわせなのか、球児が打たれて鳥谷の三振でゲームセット。
8回までの両者譲らぬ行き詰る攻防は、一気に決着がつく形で、
5年間の監督生活が終わりました。
何の巡りあわせなのか、ラストゲームが地元・大阪。
決して負けて欲しくはなかったのだが、
中日との対戦に勝ち残って、
中途半端に東京ドームで、打ち負けるよりかは、
身の引き方としては、格好がつくカタチとなった。
最大13ゲーム差をひっくり返されての だから、
一ファンとして、溜まるストレスに文句をぶつけたくもなりましたが、
岡田監督が2軍監督時代から、
ストッパーとして真っ向勝負できるまでに育てあげた球児が打たれたのだから、
万年最下位のチームを、年間82勝、コンスタントに勝てるチームに育て上げたのだから、
結果的には文句は言えなくなっちゃいました。
開幕から首位をキープすること140試合。
この戦力で、よく首位をキープできたなぁってのが、ふと振り返ってみての感想。
今岡の不信で固定できないクリーンナップに始まり、
福原の早々なるリタイヤで、揃わない先発陣。
久保田が打たれ始めて勢いを失った中継ぎ陣に、
結局、矢野を脅かす存在が表れなかったキャッチャー。
どこでも守れる平野の加入で、なんとか繋ぎの打線は確保できたが、
結果的に、新井のリタイヤは痛すぎた。
大砲不足は、今オフの最大の課題でしょうね。
球児の大リーグ挑戦に、久保田の先発転向だとJFKも解散か。
5年間に渡り、マンネリ化してきていた選手起用法の中で、
このタイミングでの監督交代は、ちょうど良かったのかもしれませんね。
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