「昨日はせっかくの祝日だったにも関わらず、日本シリーズなんでやらないの?」って問いに、
「11月に日本シリーズやってるってのも凄いよね。」って返ってきそうな今シーズン。
シーズン途中に、オリンピックがあったことすら、思わしくなかった結果に忘れたくなる冬の始まり。
日本シリーズでは、中島・涌井がフィーバーしておりますが、
過去の川崎や西岡に続き、パ・リーグにも若くして実力のある選手が居るんだということを、
全国放送でアピールするには良い機会☆
沢村賞に選ばれた岩隈や
防御率1.88ながらタイトルを逃したダルビッシュ、
クセのある左腕・成瀬など、
先発完投型の野球は、最近のセ・リーグではなかなか見られない。
村松と大村の古巣トレードには、2人とも左の足の速い外野手って点で同じタイプなのに、
「互いのニーズが一致した。」と戴けないコメントが残されておりますが、
元巨人~西武の河原が、中日のテストに合格しましたね。
落合再生工場なるか、注目です。
一方で、名球界入りしながらもトライアル受験。
跳ね除けられるか。石井琢朗の動向も気になるところ。
我らが阪神タイガースは、ドラフトで2度も外れクジを引き、
出だしでつまずいた感のある新生・真弓タイガース。
新井がまさかのゴールデングラブ賞に選ばれたりしましたが、
一塁手から2人選出ってのも、いかがなのものかと。
守備職人・久慈がコーチ陣に加わり、併殺奥義を伝授するなど、
守備重視の秋季キャンプとなりそう。
FA宣言するであろう、三浦・清水・橋本らの獲得に乗り出すかどうかも、
日本シリーズ終了と同時に、目が離せなくなる。
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何の巡りあわせなのか、球児が打たれて鳥谷の三振でゲームセット。
8回までの両者譲らぬ行き詰る攻防は、一気に決着がつく形で、
5年間の監督生活が終わりました。
何の巡りあわせなのか、ラストゲームが地元・大阪。
決して負けて欲しくはなかったのだが、
中日との対戦に勝ち残って、
中途半端に東京ドームで、打ち負けるよりかは、
身の引き方としては、格好がつくカタチとなった。
最大13ゲーム差をひっくり返されての だから、
一ファンとして、溜まるストレスに文句をぶつけたくもなりましたが、
岡田監督が2軍監督時代から、
ストッパーとして真っ向勝負できるまでに育てあげた球児が打たれたのだから、
万年最下位のチームを、年間82勝、コンスタントに勝てるチームに育て上げたのだから、
結果的には文句は言えなくなっちゃいました。
開幕から首位をキープすること140試合。
この戦力で、よく首位をキープできたなぁってのが、ふと振り返ってみての感想。
今岡の不信で固定できないクリーンナップに始まり、
福原の早々なるリタイヤで、揃わない先発陣。
久保田が打たれ始めて勢いを失った中継ぎ陣に、
結局、矢野を脅かす存在が表れなかったキャッチャー。
どこでも守れる平野の加入で、なんとか繋ぎの打線は確保できたが、
結果的に、新井のリタイヤは痛すぎた。
大砲不足は、今オフの最大の課題でしょうね。
球児の大リーグ挑戦に、久保田の先発転向だとJFKも解散か。
5年間に渡り、マンネリ化してきていた選手起用法の中で、
このタイミングでの監督交代は、ちょうど良かったのかもしれませんね。
強すぎるタイガース

昨日の甲子園でのジャイアンツ戦で快勝し、
クライマックスシリーズ進出マジック55を灯らせたタイガース。
もちろんこの時期=7月8日でのマジック点灯は史上最速ペース。
早ければ11日には「リーグ優勝マジック」が点灯する可能性さえあるというオマケ付き。
先日発表されたオールスターファン投票では、
岩田と赤星が選出されなかったという不満は
もはや贅沢な不満でもなかろうよ。
あぁ甲子園で観戦したい…